昭和50年の6月14日は全国の都道府県警察で初めて暴走族一斉取締りが実施された。当時オートバイや自動車を集団で乗り回す若者たちが出現し、危険な走行やグループの抗争が問題となり暴走族の呼び名が広がった。警察庁は全国2万人以上の警察官を動員し、暴走族の集結場所付近を中心に各地で検問を行った。以降道路交通法の改正により集団での危険な行動への罰則が強化されて暴走族は年々減少傾向で、現在は年末年始に多発する初日の出暴走などへの取締りが行われている。
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