東京・池袋駅前の遊説会場では候補者の背後に防弾マットが立てられ、20m以内に近寄れない柵も設置された。福島・いわき市では高い建物の上から会場を見下ろす警察官の姿が見られた。上空も警戒しているとのこと。警察庁は上空から不審な動きがないか確認するドローンを全都道府県警に配備。また不審者の早期発見に向け、防犯カメラの画像からAIが通常とは異なる人の行動を把握するシステムの導入も進めている。背景には手製銃の脅威が増していることがあるという。さらに高性能化が進むドローンの悪用にも警戒が必要になるとのこと。(日本経済新聞)