警察庁によると去年1年間に18歳未満の子ども1486人がSNSを通じて性犯罪などの事件に巻き込まれていて、このうち1071人が相手と知り合うきっかけとなる最初の投稿を自ら行っていたという。投稿内容はプロフィールやオンラインゲームの友達募集などで、一見すると犯罪に巻き込まれにくいと思われるものがおよそ半数を占めていた。またSNSを通じて性犯罪などの事件に巻き込まれた小学生が136人と高い水準となっていて、2015年の35人からおよそ4倍に増加している。警察庁は被害防止の対策としてアプリの使用などを制限するフィルタリングの活用を呼びかけている。