実在するNTTファイナンスという会社名を名乗った特殊詐欺とみられる電話がかかってきた男性。電話番号は「18」から始まる国際電話だった。架空の有料サービスの利用料金や遅延損害金として総額29万6600円を要求。しかし、電話を受けた男性はNTTファイナンスをかたる特殊詐欺のニュースなどを見たことがあったため警戒し、詐欺ではないかと指摘。逆ギレ状態となり電話が一方的に切られたが、その後電話がかかってきた。今回は被害がなかったが、特殊詐欺の認知件数は3年連続で増加しており、中でも未払いの料金があると偽る架空料金の詐欺が最も多い手口となっている。電話を受けた男性は警察にこの音声データの提供も検討しているという。