警察官の採用試験の受験者が減少傾向にある中、警視庁は警察官の仕事に興味を持ってもらい人材確保につなげようと就職活動を控えた学生などに実践的な訓練を公開するイベントを開いた。イベントでは被災地での救助活動を想定し建物の4階に取り残された人を担架に乗せて地上に降ろす訓練を披露した。交通部の白バイ隊の訓練も公開し、重さ300キロ余りの白バイに触れてもらう体験も行われた。警視庁によると警察官の採用試験の受験者は年々減る傾向にあり昨年度はおよそ9700人と10年前の6割ほどに落ち込んでいるという。
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