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「谷口吉郎」 のテレビ露出情報

帝国劇場の施主側の菊田一夫は世界一の舞台機構を備えた劇場を作ることを目標にしていたはそこでやりたかった作品があった。建設当時菊田の若手社員として働いた経験もある宮崎さんは、風と共に去りぬをこの劇場でやってみたかったと話していたという。マーガレット・ミッチェルの小説が原作で、その後映画化され、世界的なヒットを記録した作品。菊田はこれを舞台化したいと権利元に交渉に向かった。しかし向こうは舞台化の話は世界各地からきているが物語を実現したプロデューサーはいなかったという。その大掛かりなシーンを舞台でもできるようにと菊田は考えていたと宮崎さんは答えた。菊田は完成当時に世界一と称される舞台機構を創り上げた。特徴は素早いセットチェンジができ、回転して裏側に回り、舞台の両袖や地下にもセットの置き場を作りそれらをスライドさせ上下にも移動させ数多くの場面を素早くチェンジできる機構を創り上げた。菊田は世界で初めて風と共に去りぬを舞台化する権利を得た。燃え盛る街を馬車で駆け抜けるシーンはスクリーンに映像を投影しその前で芝居させることを思いついた。映像は特撮の神様の円谷英二監督に依頼しその公演は大評判になった。帝国劇場はその後ミュージカルの殿堂としての道を歩んだ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月13日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
帝国劇場のエントランスは吹き抜けの大空間があり、頭上には原色の光が降り注ぐ。ここはステンドグラスが印象的でこの劇場を象徴する場所。階段は、非日常の世界の入り口で細部にわたるこだわりの数々。劇場内は一階席二階席をあわせ2000人を収容でき、座席の色は古代紫で落ち着いた色。天井にはじゃばらにおった折り紙のような構造。帝国劇場の美の魅力は、主張をしすぎない奥ゆかし[…続きを読む]

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