岐阜・高山朝日町の旅館では毎年この時期に“氷点下の森づくり”が行われている。今年も1キロほど離れた谷川からホースで引いた水を約4ヘクタールある敷地内の樹木や山肌に放水して氷が作られている。ホースには沢山の穴が開けられていて凍った際にイメージした形ができるように穴の大きさや向きを少しずつ変えて水圧を調整しているという。今月に入り冷え込みが続き旅館がある高山市朝日ではけさの最低気温がマイナス5度で順調に氷が大きくなったということで幻想的な景色が広がった。氷点下の森は3月下旬ごろまで一般公開され来月いっぱいは夜間ライトアップも行われる。