昨夜、皇居で6年ぶりの宮中晩さん会が開かれ、愛子さまも初めて出席された。ブラジルのルーラ大統領夫妻を国賓に迎え、昨夜、6年ぶりに開かれた天皇皇后両陛下主催の宮中晩さん会には、両陛下の長女・愛子さまなど皇族方が出席されたほか、サッカー選手の三浦知良さん、歌手のマルシアさんなどおよそ110人が招かれた。陛下は「本年の『日本ブラジル友好交流年』を通じて両国の友好関係が ますます深まることを切に願います」と述べられた。宮中晩さん会デビューとなった愛子さまは、ブラジルの下院議長の隣に着席し笑顔で乾杯された。今回は初めて前菜として和食が提供されたほか、日本酒用に江戸切子のグラスが用意され、料理は大皿より各自が取り分けるスタイルから1人分を盛り付けた皿を配膳する形に変更するなど、”令和流”のおもてなしも随所に盛り込まれた。