三陽食堂を運営する三陽の松尾さんによると、アジの水揚げがないため、在庫をはきだしているという。今年4月から9月のアジの水揚げ量は、約6180トンと去年の同じ時期より4割ほど減少している。そのため、三陽食堂では、今あるアジがなくなり次第、ゴマサバに変更する予定だという。一方、都内の鮮魚店では、去年は200円台だったという長崎県のアジが1匹378円で売られている。店長は、アジは本来庶民の魚だが、去年に比べると3割くらい値上がりし、毎日心苦しく販売しているなどと話した。東京・豊洲市場での長崎県産のアジの卸売価格は、去年と比べ4割ほど高くなっている。全国的に不漁となっているアジについて、近畿大学 世界経済研究所の有路教授は、高い海水温が稚魚にとっては望ましい環境ではなかったなどと理由を説明した。ここ最近も鳥取でサメが出没し、魚の食害や網への被害が深刻になっている。海水温上昇による海の環境の変化や、捕食者であるクロマグロが増えてきたということも原因として考えられる。
住所: 東京都江東区豊洲6
URL: http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/
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