上信越道の真上に謎の巨大建造物がある。高さ70mビル23階分。建造物の正体は巨大な岩の塊で高さ約70m幅約80mある。1996年豊浜トンネルで崩落事故が発生し20人が死亡した。岩の塊も地震による落石のリスクがある。将来的な危険性を取り除くため岩を撤去する。岩の撤去を担当するのは大林組で2017年から作業が開始されたが解体準備に6年かかっている。岩はマグマが急激に冷え固まってできた安山岩で非常に硬く耐久性が高い。そのため先端にダイヤモンドを埋め込んだドリルで穴を開けくさびを打ち込みヒビを入れブレーカーで岩を砕く。
住所: 北海道後志管内古平町