千葉県柏市の革製品を扱う店から中継。ほとんどの商品が手作りされている。千葉県の特産品・落花生を使用してカバンを作っている。店長・飯島暁史さんは「生まれも育ちも千葉で、千葉県の資源を使った革製品を作りたいと思った」と話す。焼却処分するピーナッツの薄皮を譲り受け、粉状にして石油と塩と混ぜると生地ができる。染料を使わず、薄皮の色をそのまま使用している。また、豚皮で作ったカバンもある。軽くて通気性がよい、さらに擦れにも強いという特徴がある。千葉県内の観光施設にいたキョンが脱走し大繁殖してしまい作物を荒らす害獣になっている。このキョンの皮には特徴があり、シカの皮よりもさらに柔らかい。これを使用して革製品を作っている。