円相場は昨日午前10時半過ぎに1ドル=160円台に突入したが、その後午後1時過ぎに流れが変わり、1時間ほどの間に4円以上円高方向に動いた。その後、1ドル=154円台をつける場面もあり、市場関係者の間では政府が海外市場で円買い介入に踏み切ったのではとの観測が広がった。財務省・神田財務官は「投機による激しい為替変動がもたらす悪影響は看過しがたい」として、「24時間365日対応できる準備をしている」と述べた。
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