実質賃金なぜ上がらない?専門家を交えてスタジオトーク。日本はこの25年生産性が1.3倍上がっているにも関わらず、実質賃金はずっと横ばい。専門家によると、実質賃金が上がらないのは大企業が利益を溜め込んでいるからだという。利益剰余金は右肩上がりにも関わらず、人件費は上がっていないとデータとして出ているとのこと。企業はもしもの時のために利益を溜め込みがちだが、人件費は簡単に上げられないとして、「非正規雇用」が活用された。非正規雇用が拡大されれば人件費はトータルではかからないという。専門家によると、欧米では40~50%賃金が上がっている。日本も10%近い賃上げをしなければいけない、このままでは日本の消費が落ち込むばかりだと話す。