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「赤山地下壕」 のテレビ露出情報

戦争遺跡の代表格原爆ドームは、国の特別史跡に指定され、明治時代以降の史跡として初めて被爆当時の姿を保つ。原子爆弾の惨禍を示す象徴的存在。こうした戦争遺跡は旧日立航空機の変電所、前浜掩体群など全国5万件ほどあるとみられる。地域で何が起きていたのかを伝える実物資料で、平和学習の場としても活用される。市民団体が遺跡を残してほしいと要望し行政が保存に取り組んだ。旧海軍大社基地は研究者団体などが学術調査や史跡整備などを要望したが、県は価値判断基準が明確でないとして保存すべき文化財とみなさず、現在は住宅地になっている。戦争遺跡保存全国ネットワーク・出原恵三共同代表
は、地域にある戦争遺跡の全体像を把握し基準がないから保存しない状況をなくす必要があると指摘する。出雲市は滑走路の一部を保存し、昨年度から総合調査が始めた。滑走路以外にも地下壕や掩体など施設の分布や文献資料などを調べる。赤山地下壕跡は市が史跡に指定し内部が公開されている。安房文化遺産フォーラムは、館山まるごと博物館を掲げていて、館山市は文化財保存活用地域計画を作成中。

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