16日から渡米し、アメリカ側との交渉にあたる赤澤経済再生担当大臣は「胃が1cmかそこら迫り上がったような感じは正直ある」と明かした。トランプ関税を巡っては、きのう、16年ぶりに開催された総理大臣と連合会長が労働政策を巡って直接意見を交わす政労会見でも話し合われた。石破総理は必要な対策に万全を期す考えを示した。芳野会長は政労会見後に「多くの国民が非常に不安を抱えているかと思うので、不安を払拭していくことが大事かと思う。昨年から高水準の賃上げが実現できているので、賃金も物価も経済も安定に上昇させ、巡航軌道にのせていくという中では、今回の関税についてより多くの人たちが不安を抱えていますので、政府としての対応をしっかりしていただきたいとお願いした」と明かした。