東京・国立市にある1977年に開院したサロン「足もみKMR」の院長・和智恵子さんは「KMR式官足法」で11万人以上の足をケア。セルフ足もみの本を多数執筆。本来はふくらはぎの筋肉のポンプ作業で老廃物や余分な水分が排出されるが座り姿勢が長い、運動不足、加齢による筋力低下などでポンプ作業が働かず、脚に溜まるのがむくみの原因である。軽く揉んで痛いのは、脚がむくんでる証拠である。青木さんは全体的にむくんでおり、足首周りに老廃物が溜まっている。田中さんは足首周りが少しむくんでおり、古木さんは足首周りがむくんでいる。むくみを改善するには鼠径部まで老廃物を持っていくように揉んでいき、特に膝周りも揉むことが重要だという。ふくらはぎや足首周りを揉んでも一時的にしか解消しない。座り時間が長いと膝周りにも老廃物が溜まりやすくなり、足首やふくらはぎの老廃物を出そうとしても膝の老廃物が障害物になり出せなくなる。
セルフケアを紹介。保湿用のクリームやジェルを脚全体に塗り、老廃物が流れやすくなるよう先に鼠径部を手の側面でほぐし、ひざから太ももに向けて拳の内側でほぐし、ひざの裏を指先で持ち上げるようにしてほぐし、ふくらはぎを雑巾を絞るように揉み、くるぶしの両端から上に滑らせながら圧をかける。
セルフケアを紹介。保湿用のクリームやジェルを脚全体に塗り、老廃物が流れやすくなるよう先に鼠径部を手の側面でほぐし、ひざから太ももに向けて拳の内側でほぐし、ひざの裏を指先で持ち上げるようにしてほぐし、ふくらはぎを雑巾を絞るように揉み、くるぶしの両端から上に滑らせながら圧をかける。