栃木県足利市はきょうから水道料金を改定。49.4%の値上げとなった。理由は水道施設や設備の老朽化が進んだため。今後10年間で建て替えや耐震化工事のために200億円以上の費用がかかると見込まれている。料金の値上げ改定は平成8年以来、30年ぶりとなる市内のクリーニング店ではイラン情勢による原油価格の上昇ですでに厳しい状況になっている。例えば洗濯用の溶剤やハンガーなどの石油由来の製品、そして衣類を乾燥させるボイラーの燃料などが値上がりしている。そして今回の水道料金の値上げ、この店で一日に使う水はおよそ2000リットルに上る。今回の水道料金の改定で2か月当たりの水道料金は去年の同じ時期に比べて7000円上昇すると見込まれるという。こうした中、足利市は当面の物価高騰対策として国の交付金を活用し6か月間は水道の基本料金を全額免除する方針だ。足利市上下水道部企業経営課の岡田悟課長は「水道の安定供給の実現を図るために適切に使わせてもらうので理解してほしい」と話していた。
