本格的な雨の季節を前に荒川が氾濫した想定で大規模な水防訓練が行われた。訓練は大型で強い台風によって荒川の氾濫の危険性が高まった想定で行われ、東京消防庁の消防隊員や東京・足立区の職員など約550人が参加。消防車両や消防艇など40台ほどが出動し、川に流された住民をヘリコプターで救助したり、土砂によって倒壊した家屋から住民を救出したりするなど本番さながらの訓練が行われた。東京消防庁は「自然災害への対応力をより一層強化していく」と話している。
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