前回の衆議院選挙で23区で最も投票率が低かった足立区で将来の有権者となる中学生に政治や選挙に関心を持ってもらうため学校で模擬選挙が行われた。この事業は足立区の選挙管理委員会と大学生が協力して企画し、花畑北中学校の3年生36人が参加した。模擬選挙のテーマはオンライン投票への賛否。生徒らは選挙公報をもとにオンラインで選挙を実施した場合、投票の秘密が守られるかどうかやスマホやパソコンを持たない高齢者でも投票できるのかなど意見を交わしたあと、実際の選挙で使われる記載台や投票箱を使って1票ずつ投じた。
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