どうやって誹謗中傷トラブルを防げば良いのか。保護者の取り組みとして「子どものインターネット利用を管理している」と答えた人は83.4%いる。具体的にはフィルタリングを使っている、対象年齢にあったサービスやアプリを使わせている、時間や場所を決めて使わせているなどがあった。街でも保護者がどのような対策をしているか聞いた。第二の加害者にならないために、佐々木成三は「絶対に拡散をしない。拡散しただけでも名誉棄損、侮辱罪になることがある」。小木曽健は「スマホを持たせるのは厳寒から送り出す行為と同じ。持たせるときに扱い方を教えないのは野面で海外に送り出すようなもの」。玄関に貼れない内容は発信しないように理解させる。佐々木成三は「デジタル社会は進み続けるので早いうちから情報モラルの教育が大切」。誹謗中傷の書き込みをしたら、送られた人がどう想うのかなど想像力を伝える。