「長崎くんち」は10月7日から3日間の日程で行われ、きのうは本番を前にその年の踊町が出し物で使う衣装や道具を庭先などに飾り披露する「庭見世」が行われた。このうち「一番町」として「本踊」を奉納する桶屋町は踊り手の女性たちが着る緑や黄色などの鮮やかな着物やゾウのからくり時計が乗った「傘鉾」が飾られている。また阿蘭陀万歳を奉納する栄町は大きな2つの貝の中に大和絵で四季折々の様子が描かれた傘鉾のほか、登場人物の2人が着る色とりどりの衣装も展示されていて、訪れた人たちは写真を撮るなどしていた。
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