- 出演者
- 高瀬耕造 兼清麻美 坂下恵理
オープニング映像。
北海道・旭岳の中継映像を背景に、きのうから今シーズン初となる雪が降ったと伝え、旭川地方気象台からはきょう旭岳の初冠雪の発表もあったとし、しばらくは雪と紅葉が同時に楽しめるとし、今後の天気予報を伝えた。
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事をめぐり、国が承認するよう指示した期限はきょうまでとなっている。玉城知事は最終判断に向けきょうの県議会後に幹部と協議を行うこととしている。工事を承認するかを巡っては県庁内で“司法の判断には従わざるを得ない”承認すべきという意見がある一方で、知事を支える県議・支持者などからは“県民投票で7割超の反対の民意が示されている”などとし承認しない姿勢を貫くべきという意見があり、玉城知事は難しい判断を迫られている。玉城知事はこれまでに“判決内容の精査や行政法学者などの意見について分析を進めている”とのべ、今後の影響をぎりぎりまで見極め最終判断するとみられる。
大型で非常に強い台風14号は沖縄の南を西寄りに進んでおり、まもなく与那国島地方に最接近するとみられる。先島諸島ではあすにかけ高波に警戒し強風に十分注意が必要。
広島市をはじめ全国で街路樹が倒れる事故が相次いでいることをうけ、国土交通省は全国の自治体を対象に過去5年間の倒木数を調べる初の実態調査に乗り出した。調査対象は自治体が管理する高さ3メートル以上の街路樹で2018年4月から先月までの過去5年余りの倒木数、伐採した本数を調べるという。国土交通省は今月中旬までに調査を取りまとめることとしており、「まずは倒木の実態を把握しどのような対応が必要が検討したい」としている。
子どもたちに収穫の喜びを知ってもらおうと、福山市のカナリア幼稚園ではおよそ120人の園児たちがサツマイモの収穫を体験した。子どもたちは地元JAの団体がこの日のために育てたサツマイモ畑で自分が掘る株の前に並びスコップでイモを掘り出した。収穫したサツマイモは家に持ち帰り味わってもらうという。
旭岳の初冠雪が観測された。平年より9日遅いという。山腹では紅葉が見頃を迎え、今年は平年より2週間程遅いという。旭岳の紅葉は、今月中旬まで楽しめるという。
三洋汽船はことし8月、1日8便運航している伏越港(笠岡)と白石島を結ぶフェリーについて、ことし12月31日から休止すると発表。これを受け島の住民団体が笠岡市に対し既存のフェリー航路の統合やダイヤの見直しを行うなど”持続可能な運航システムの構築”にむけ積極的に取り組むよう求めていた。昨夜、笠岡市役所を訪れた島の住民団体の役員に対し小林嘉文市長は複数のフェリー事業者と協議を重ねた結果、「笠岡フェリー大福丸」が新たに白石島に立ち寄るフェリーを1日に5便運行する意向を示していると明らかにした。
長野・戸隠地区の生産組合の一つでは約70haの農地でそばの実を栽培していてこの日は生産者が大型機械を使ってそばの実を次々と刈り取った。ことしは暑さの影響が懸念されたが生育は順調で実がつかないなどの品質低下は見られないという。収穫したそばの実は乾燥させ製粉機でそば粉に加工される。今月下旬頃に出荷され新そばとして味わえる。
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佐久市の読書通帳は9年前に市立中央図書館など市内の5図書館すべてで一斉導入された。預金通帳のような冊子を専用の機械に通すと借りた本のタイトル・作者名などが印字される仕組み。1冊につき本216冊の情報を記録できる。読書通帳は市内在住の中学生以下は無料、それ以外は1冊300円で利用可能。8月末までに計1万2000冊余りが発行されている。佐久市は5冊または10冊使い終えた人に毎年春と秋に表彰している。先月23日には5冊を使い終えた子どもたち13人が表彰を受けた。
岐阜市の岐阜中央郵便局に、来年の年賀はがきが到着した。年賀はがきは、このあと販売の窓口となる地域の郵便局に運ばれるという。SNSや電子メールの普及で年賀はがきの発行枚数は減少傾向にあり、東海3県では、今年の分より約1500万枚少ない1億枚余りを発行予定となっている。来年の年賀はがきは来月1日から一斉に販売され、12月15日から投函受付を開始するという。日本郵便は、12月25日までに出せば元日配達に間に合うとして、早めの準備を呼びかけている。
三重県の志摩市・鳥羽市・南伊勢町とサントリーが、ペットボトルを再びペットボトルにリサイクルする協定を結んだ。2市1町で作る広域連合は、昨年度ペットボトル193トンを回収し、衣類などに再利用後、最終的に焼却処分していたが、協定では今後回収するペットボトルを全て再びペットボトルに再生する予定となっている。メーカーによると、石油由来の原料から新たに製造するのと比較し、二酸化炭素排出量を約6割削減可能だという。
先月8日の記録的な大雨で、福島・いわき市では1700棟余りが浸水被害に遭った。市では、生活再建に向け、ボランティアニーズを把握のため、今日から被害が大きかった内郷地区で戸別訪問を行なっている。
今日午前9時頃、福島中央郵便局に、来年の年がはがき約133万枚が運び込まれた。SNSや電子メールの普及で年賀はがきの発行枚数は減少傾向にあり、来年は14億4000万枚と、前年より10%減る見込みだという。来年の年賀はがきは来月1日から販売され、12月15日から受け付けを開始するという。
山口・岩国市を代表する観光地「錦帯橋」。「錦帯橋」は江戸時代の工法で作られたアーチ状の美しい橋で国の名勝にも指定されている。1673年に建造され今月1日に創建から350年を迎えた。錦帯橋の世界文化遺産への登録を目指している岩国市では大勢の市民が記念の日を祝った。今月1日に開かれた催しでは人文字で“KIN TAI KYO の日”とつくられるなどし、吉川家の鉄砲隊を再現、子どもたちは5分の1サイズの橋の模型作りを行うなどした。なぜ錦帯橋は造られたのか?専門家は川を隔てた役所に通う武士のためだと指摘する。当時の悩みは川が増水するたびに橋が流されるということ。そこでアイデアを得たとされるのがある書物の写し。島と島の間に石橋のアーチ橋がある書物をみて、当時の領主が島の代わりに橋脚を築くことをひらめき錦帯橋が完成したという。完成翌年に一度は流されたがその後270年以上流されずに岩国の生活を支えた。しかし戦後になり昭和25年のキジア台風で橋は流されてしまう。再建はコンクリートづくりでという意見もあったが、地元の熱意で創建当時の木造で再建された。50年前に錦帯橋が創建300年の際に岩国青年会議所の理事をしていた西村さんは、50年前のイベントで資料や写真などを封じ込めたタイムカプセルの開封があり、今回の350年の記念を楽しみにしていた。催しではタイムカプセルがオープンされ、当時のポスターや写真などがキレイな状態で見ることができた。今の青年会議所のメンバーは創建400年に向け新たな資料をタイムカプセルに封印し思いをつないだ。地元では錦帯橋の世界文化遺産への登録を目指しており、岩国市は8月から先月にかけオーストラリアで開催された世界文化遺産登録の審査などを行うイコモスのシンポジウムでPRを初めて行い、来月には海外の専門家を交え国際的観点から錦帯橋の魅力などについて語るシンポジウムを開く。市はこうした活動からまずは国の世界遺産暫定一覧表への記載を目的としている。
「長崎くんち」は10月7日から3日間の日程で行われ、きのうは本番を前にその年の踊町が出し物で使う衣装や道具を庭先などに飾り披露する「庭見世」が行われた。このうち「一番町」として「本踊」を奉納する桶屋町は踊り手の女性たちが着る緑や黄色などの鮮やかな着物やゾウのからくり時計が乗った「傘鉾」が飾られている。また阿蘭陀万歳を奉納する栄町は大きな2つの貝の中に大和絵で四季折々の様子が描かれた傘鉾のほか、登場人物の2人が着る色とりどりの衣装も展示されていて、訪れた人たちは写真を撮るなどしていた。
「人数揃い」は「長崎くんち」の本番を前に長崎市の諏訪神社に踊りを奉納するそれぞれの踊町が地元で演し物を披露し、稽古の終わりと準備が整ったことを知らせる最終的なリハーサルだ。今年の6つの踊町のうち丸山町は男たちが担ぐ重さ100kgを超える笠鉾を先頭に着物姿の芸姑などが街の中を練り歩いた。そして多くの地元の人達が見守るなか諏訪神社に奉納する本踊りを披露した。歌や三味線に合わせた華麗な舞を見た会場の人たちからはアンコールを意味する「もってこーい」という掛け声があがっていた。人数揃いはきょう午後もそれぞれの踊町で行われ、本番の長崎くんちは今月7日から3日間行われる。
和歌山市の小学校で小学生が国の財政を学び、どういう社会にしたいかというテーマで財務大臣になったつもりで国家予算づくりをするグループワークを行った。
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