2023年10月3日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
一柳亜矢子 坂下恵理 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

列島LIVE青森龍飛岬

青森龍飛岬の現在の外の様子を伝えた。

キーワード
先島諸島函館山北海道台風14号松前半島沖縄県青森県龍飛岬
(福島局 昼のニュース)
害虫「ハスモンヨトウ」3年ぶり注意報で駆除呼びかけ

害虫「ハスモンヨトウ」が過去10年で最も多く確認されたことから、福島県で注意報を出し農家に駆除などの対策を呼びかけている。「ハスモンヨトウ」は幼虫が農作物の葉を食べて白く変色させ被害を及ぼす。県の病害虫防除所は浜通りを対象に3年ぶりに注意報を発表した。県は早期に発見・駆除できるよう作物をよく確認、丁寧に農薬をまく、防除ネットを設置するなどを呼びかけている。 

キーワード
いわき市(福島)イチゴトマトトルコギキョウハスモンヨトウ大豆相馬市(福島)
歴史的構造物「土木遺産」に只見川ダム施設群

土木学会が選定している土木遺産に只見川流域の9つの水力発電用ダムが「只見川ダム施設群」として選ばれた。「只見川ダム施設群」は豪雪地帯の水資源と急勾配を利用して開発され、戦後復興期の電源として大きな役割を果たした。

キーワード
三島町(福島)只見川土木学会土木遺産宮下ダム本名ダム金山町(福島)
(福岡局 昼のニュース)
本殿屋根の修繕工事 本格的に始まる

太宰府天満宮では学問の神様・菅原道真も没後1125年となる令和9年の式年大祭に向けて本殿の大改修が124年ぶりに進められている。今日からはヒノキの樹皮の「ひわだ」を敷き詰めた屋根を修繕する工事が本格的にはじまり、関係者が身を清めるための神事を行った。工事にあたる職人たちは最も長い人で30年あまりの経験がある熟年揃いで国の重要文化財にも指定されている本殿の屋根に上がり、丁寧にひわだをはいでいた。ひわだの剥ぎ取りは10日ほどで終わり、必要に応じて屋根の土台部分を修理したあと年明け以降新しいひわだにふきかえる作業を行うという。今年5月に始まった本殿の大改修は約3年かけて進められる予定。

キーワード
太宰府天満宮太宰府市(福岡)菅原道真
ハウスで試験栽培 バナナ収穫

バナナのハウス栽培に取り組んでいるのは行橋市の新田原地区の果樹農家、橋口俊徳さん。橋口さんはいちじくを育てている農業用ハウスの一角で5年前からバナナの栽培を試験的にはじめ、今年も青い実が実っている。1つの房には約200本の実がなり、重さは20~30キロあるため橋口さんは妻のナオミさんと協力しながら収穫していた。収穫したバナナは1週間ほど置くと熟して食べ頃になるという。橋口さんは今年は直売所などで買い物客に試食してもらうことにしていて、早ければ来年から出荷を始めたいとしている。

キーワード
いちじくバナナ行橋(福岡)
古代メキシコ文明特別展

太宰府市にある九州国立博物館でマヤ、アステカ、テオティワカンという古代メキシコの代表的な3つの文明に焦点をあてた特別展がきょうから始まった。館内には約140点が展示されている。マヤ文明の王妃と考えられている通称「赤の女王の副葬品」は棺の中にあった鉱石などから復元したもの。日本での公開は東京・福岡・大阪で開催される今回の特別展が初めて。テオティワカン文明の「死のディスク石彫」は中央に髑髏、その周りに放射状に広がる光を思わせる装飾が彫り込まれている。西に沈み地下世界の住人になった太陽を象徴していると考えられている。特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」は12月10日まで開かれている。

キーワード
アルベルト・ルス・ルイリエ パレンケ遺跡博物館九州国立博物館国立人類学博物館大阪府太宰府市(福岡)東京都死のディスク石彫特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」赤の女王の副葬品
(沖縄局 昼のニュース)
高波に警戒 強風に十分注意を

大型で非常に強い台風14号はきょう午前9時には沖縄の南の海上を1時間に10kmの速さで西北西へ進んでいる。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45m、最大瞬間風速は65m。中心から半径165km以内では風速25m以上の暴風が、半径560km以内では風速15m以上の強い風が吹いている。台風は明日にかけて先島諸島に接近する見込みでそれに伴い沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴いしけていて、先島諸島ではこれから次第に大しけになる見込み。石垣市の登野城漁港では漁業者が係留している漁船をロープで固定したり陸に上げた漁船を固定したりする作業を行っていた。予想される波の高さはきょうは先島諸島で7m、沖縄本島地方と大東島地方で4m。先島諸島では明日にかけて非常に風が強まる見込みできょう予想される最大風速は20m、最大瞬間風速は30m。うねりを伴った高波に警戒し、強風に十分注意。

キーワード
先島諸島台風14号登野城漁港石垣市(沖縄)
航空機使って那覇軍港で訓練か

県によるとアメリカ海兵隊がきょうから今月6日にかけて那覇市にある那覇軍港で訓練を行い、航空機を使う可能性があるという連絡が昨夜沖縄防衛局からあった。具体的な訓練内容や使用する航空機などについては現時点ではわからないという。これに対し県は、市街地に近く、那覇空港に近接している那覇軍港で航空機の離着陸が行わっることは県民にさらなる基地負担を強いるもので決して容認できないとして航空機の離着陸を行わないよう海兵隊に働きかけるよう沖縄防衛局に要請した。県によると那覇軍港で航空機を使った訓練が行われるのは去年2月以来だ。

キーワード
アメリカ海兵隊沖縄防衛局那覇市(沖縄)那覇空港那覇軍港
(高松局 昼のニュース)
讃岐うどんをインドへ

香川県の名物・讃岐うどんがインドで販売されることになり、県内の製麺会社が出荷作業を進めている。販売するのは高松市の石丸製麺で、長期保存ができる乾麺を輸出する。国内の人口減少で消費の先行きに不安があるとして、インドでの販路開拓を進めてきた。ことし1月には現地で試食会などの調査を行い、3月にはインド国内ですし店を展開する企業と連携して販売促進や商談などを勧める契約を結んだ。うどんは中華麺とあわせて今月12日にも輸出され、インドの飲食店・小売店などで販売される予定。讃岐うどんはインドのほかにも約10か国にも輸出しているという。麺文化が根付いていないインドにはチャンスがある、と石丸製麺の石丸社長は話した。

キーワード
NHK高松放送局インドチャパティナン石丸製麺讃岐うどん香川県高松市(香川)
「おいでまい」の収穫 最盛期

香川県のブランド米「おいでまい」の収穫が最盛期を迎えた。「おいでまい」は香川県の気候や風土に合わせて開発された県のオリジナル品種で、食味ランキングで四国で初めて最高ランクの「特A」を獲得した。先月末から収穫が始まり、収穫量・品質ともに平年並みの見込み。今月下旬頃から県内のスーパーなどで販売される。

キーワード
おいでまい綾川町(香川)食味ランキング香川県高松(香川)
(NHK NEWS WEB オススメ特集は)
ロータリーエンジン復活支えたエンジニアの執念と発想の転換

NHK NEWS WEBから特集記事を紹介する。広島の自動車メーカー・マツダの技術の代名詞ともいわれるロータリーエンジンはおにぎり型のローターが回転してエネルギーを生み出す。搭載された市販車が発売されたのは1967年。夢のエンジンとも言われた。燃費で劣るため2012年に搭載車の生産は終了していたが11年ぶりに復活。発想の転換とエンジニアの執念で、エンジンではなくプラグインハイブリット車に発電機として搭載することにした。大型化と軽量化を実現したが、開発は順調ではなく問題の解決に先人たちの知恵がいかされたという。特集記事では詳しく紹介している。

キーワード
NHK NEWS WEBマツダ広島県
(静岡局 昼のニュース)
熱海土石流2年3か月 被災者 自宅跡地で黙とう

おととし7月3日に熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土石流の被害では、災害関連死を含めて28人が犠牲となった。発生から2年3か月となるきょう、自宅が全壊する被害を受けた太田滋さんと妻・かおりさんが避難先の神奈川県湯河原町のアパートから自宅の跡地を訪れ、消防に最初の通報があった午前10時半ごろに黙祷を捧げた。被災地では土砂が流れ降った川の周辺に設定されていた警戒区域が先月1日に解除され、住民たちが約2年2ヶ月ぶりに自由に行き来できるようになった。熱海市によると警戒区域が設定された当初避難していた158世帯のうち、区域に戻る意向を示しているのが8月30日時点で41世帯にとどまり、先月末までに帰還下のは6世帯・12人となっている。

キーワード
太田滋湯河原町(神奈川)熱海市(静岡)
(青森局 昼のニュース)
青森と室蘭結ぶ フェリー航路開設

青森市と函館市を結ぶフェリーなどを運行する「津軽海峡フェリー」はきのう、青森市と室蘭市を結ぶフェリーの航路を新たに開設し、きょう午前9時出航の青森からの最初の便にトラック31台、ドライバーなど乗客90人が乗り込んだ。このフェリーは1日1往復、週に6往復運航され、青森と室蘭を約7時間かけて結ぶ。青森と室蘭を結ぶフェリーの運行は平成20年以来15年ぶり。来年4月からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化され、輸送量の減少などが懸念される「2024年問題」が迫る中、乗船中はドライバーが休憩できる他、室蘭は札幌などに近く函館航路と比べてトラックの走行距離を短縮できるため、労働時間の抑制につながると期待されている。

キーワード
2024年問題函館市(北海道)室蘭市(北海道)札幌市(北海道)津軽海峡フェリー青森市(青森)
台湾の高校生が県庁訪問 宮下知事と交流

青森県を訪れているのは、台湾の台北市にある高校の生徒や教員など約40人で、青森県にはきのうから訪れている。けさ一行が県庁に到着すると玄関で宮下知事や県の職員が横断幕を持って出迎えた。その後、応接室に場所を移し宮下知事がリンゴやホタテなどの県産品の他、県内観光地の季節ごとの魅力を紹介し、「今回の旅を楽しむとともに帰った後も家族に青森の魅力を伝えてまた遊びに来てください」と呼びかけた。今年1-7月の期間に県内二宿泊した台湾方の観光客はのべ3万3,000人余りと新型コロナウイルスの感染拡大前の約7割ほどの水準まで回復しているとのこと。件では修学旅行などの誘致を通じて交流人口のさらなる拡大を目指している。

キーワード
SARSコロナウイルス2りんごホタテ台北市(台湾)宮下宗一郎青森県青森県庁
りんご盗難を防げ!夜間パトロール

パトロールはこの時期に相次いで発生するりんごの盗難を防ごうと、きのう鰺ヶ沢警察署が行い、警察官や町内会の担当者など15人が集まった。あたりが暗くなった午後6時すぎ、パトカーなど約10台がパトロールに出発した。赤色灯をつけたパトカーは時速20キロほどで鰺ヶ沢町のりんご畑を巡回しながら不審者料がないかなどを確認した他、懐中電灯で畑を照らしながら警戒にあたった。警察によると県内では今年8月に藤崎町で早生ふじの「ほのか」が約300個盗まれる被害が発生しており、警察は収穫したりんごを外に放置せず、保管する倉庫に鍵をかけるよう呼びかけている。

キーワード
早生ふじ芳賀延聡藤崎町(青森)青森県警察鰺ヶ沢町(青森)
(秋田局 昼のニュース)
あきたこまち この秋収穫の新米 初出荷

この秋収穫の新米の出荷を初めたのはJA全農あきた。秋田市の精米センターでは美郷町で収穫された「あきたこまち」10トンが大型トラックに次々に積み込まれた。このあと記念セレモニーが行われミスあきたこまちからトラックのドライバーに花束が贈られ、新米を積んだトラックが首都圏に向け出発した。今年は記録的な猛暑の影響で2等米や3等米が多いが食味が平年並みだという。

キーワード
NHK秋田放送局NHK長崎放送局あきたこまちサキホコレ小松忠彦秋田市(秋田)美郷町(秋田)JA全農あきた
秋実感 子どもたちがサツマイモ収穫体験

きょうは外旭川わんわんこども園の農場で2~6歳の子どもたち約140人がサツマイモの収穫に挑戦した。このこども園では毎年春に園児がサツマイモの苗を植えて定期的に観察し、この時期に収穫している。きょうは卒園生が多い近くの小学校1年生約80人も手伝いに訪れた。獲れたサツマイモは子どもたちが持ち帰るほか近くの高齢者施設に贈呈されたり園の給食で食べたりする。

キーワード
サツマイモ外旭川わんわんこども園外旭川(秋田)
(長崎局 昼のニュース)
諏訪神社限定の御朱印販売

諏訪神社では平成29年から長崎くんちの開催に合わせてくんち限定の御朱印を販売している。kろえまでは赤色の御朱印だけを販売していたが今回は4年ぶりの通常開催となることから紅白カラーの2種類を用意しおとといから販売を始めた。紅白カラーの御朱印はことし演し物を奉納する6つの踊町のイラストなどが描かれている。紅白の御朱印を4000枚用意していたが売れ行きが好調なため1000枚を追加で作成している。

キーワード
鎮西大社諏訪神社長崎くんち
「極早生」みかんの収穫はじまる

県内有数のみかん産地の諫早市多良見町伊木力地区では江戸時代にみかんの栽培がはじまったとされ、現在は約250の生産者が栽培している。今は食べ頃を迎えている「極早生」の収穫が始まっている。今年は実は小ぶりではあるものの味は酸味と甘味のバランスがとれているという。極早生みかんの収穫は今月いっぱいまで続き、そのあと早生みかんに移り、伊木力地区での収穫は年末まで行われる。

キーワード
みかん伊木力地区(長崎)早生みかん極早生みかん諫早市(長崎)
1 - 2

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.