- 出演者
- 一柳亜矢子 坂下恵理
季節の映像。静岡局からコスモスと富士山の風景映像が紹介された。裾野にはおよそ100万本のコスモスがさくが暑さのためか例年より2週間ほど開花が遅れている。
東海村にある東海第二原子力発電所で重大事故が起きた場合を想定した避難住民への放射性物質付着検査がきのう笠間市で行われた。きのうは検査に協力する事業者の日本原子力発電が笠間市の公演の駐車場で訓練を行い、ガウンや手袋を身に着けた担当者が避難してきた車に測定器を近づけ放射線を測定する訓練が行われ、また身体に付着した除染訓練も行われた。茨城県はことし8月に手順を細かく示した検査マニュアルを策定しており、“円滑に進められるよう訓練結果を検証しマニュアルに反映させたい”としている。
1枚の帆で風をうけて進む「帆引き船」と呼ばれる船が一堂に会する催しが霞ヶ浦で行われた。霞ヶ浦の帆引き船は明治から昭和にかけワカサギ漁・シラウオ漁に使われており、その技術は国の無形民俗文化財にも選ばれている。現在は観光用としてかすみがうら市など3市がそれぞれ数隻運航しており、夏から秋の風物詩となっている。おととい計6隻の帆引き船が霞ヶ浦の「三又沖」に一堂に会し、観光客たちは写真に収めるなどしていた。催しの開催は新型コロナの影響などで3年ぶりだという。
金沢市新保本にある新金沢郵便局にはきょう午前、トラック2台分の来年の年賀はがき174万枚あまりが運び込まれ、来月1日の販売開始に向けて準備が始まった。到着した年賀はがきは、金沢市や白山市などの県内32の郵便局に配送される予定で、郵便局の職員がはがきの入ったダンボール箱を送り先ごとに仕分けていった。来年の年賀はがきは合わせて6種類のデザインが用意され、白山のイラストが描かれた県内向けのものもある。日本郵便によると、メールやSNSなどの普及で年賀はがきの発行枚数は減少傾向が続いていて、来年の年賀はがきは北陸3県全体で今年の分より2割ほど少ない3,800万枚あまりを予定している。来年の年賀はがきは来月1日から一斉に販売され、12月15日から投かんの受付が始まる。
県庁で行われた辞令の交付式には、今月設置された「東アジア文化都市推進室」に配属された職員16人が出席し、馳知事から辞令が手渡された。馳知事は「韓国や中国との間には、さまざまな外交的課題もあり、文化を通じてお互いを理解しようという機会を持つことは重要だ。」などと挨拶をした。「東アジア文化都市」は、日本・中国・韓国の3カ国でそれぞれ選ばれた都市や自治体が、文化や芸術の催しを開いて、交流を深める授業で、来年は日本の会場に石川県が選べれている。石川県はアニメ・マンガ、音楽、美術、食文化の4つを柱に来年1月から12月まで、七尾市を中心にさまざまなイベントを開く予定で、推進室を中心に準備を進めることにしている。
JR北陸本線の金沢から大聖寺間のおよそ46キロの区間は、北陸新幹線の敦賀までの延伸に伴い、来年3月16日から県などが出資する第3セクターのIRいしかわ鉄道に運行が引き継がれる。IRいしかわ鉄道は、金沢から大聖寺間の運賃について、来年3月からの5年間は普通運賃と通勤定期券については、今より14%あげるという前提でくにに認可を申請した。一方、通学定期券については据え置く計画だ。金沢の東側と西側を行き来する場合は現在は、いしかわ鉄道とJR北陸本線を乗り継ぐため、料金が割高になっているが、来年3月からは区間によっては安くなるという。将来的には経営の悪化を抑えるため、金沢から大聖寺間をさらに値上げして、今より19%程度上げるとしている。IRいしかわ鉄道は「利用者の負担が大きくなることは大変心苦しい。」などと話している。
きょうのキニナルは、讃岐うどんがインドに輸出される。メインは焼きうどんとなっている。一柳さんらは「うどんとの組み合わせとしては気になる。」「逆に入ってきてほしい。」などとトークをした。
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奈良や津の様子と、全国の天気予報と台風14号の情報を伝えた。
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