1枚の帆で風をうけて進む「帆引き船」と呼ばれる船が一堂に会する催しが霞ヶ浦で行われた。霞ヶ浦の帆引き船は明治から昭和にかけワカサギ漁・シラウオ漁に使われており、その技術は国の無形民俗文化財にも選ばれている。現在は観光用としてかすみがうら市など3市がそれぞれ数隻運航しており、夏から秋の風物詩となっている。おととい計6隻の帆引き船が霞ヶ浦の「三又沖」に一堂に会し、観光客たちは写真に収めるなどしていた。催しの開催は新型コロナの影響などで3年ぶりだという。
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