青森県を訪れているのは、台湾の台北市にある高校の生徒や教員など約40人で、青森県にはきのうから訪れている。けさ一行が県庁に到着すると玄関で宮下知事や県の職員が横断幕を持って出迎えた。その後、応接室に場所を移し宮下知事がリンゴやホタテなどの県産品の他、県内観光地の季節ごとの魅力を紹介し、「今回の旅を楽しむとともに帰った後も家族に青森の魅力を伝えてまた遊びに来てください」と呼びかけた。今年1-7月の期間に県内二宿泊した台湾方の観光客はのべ3万3,000人余りと新型コロナウイルスの感染拡大前の約7割ほどの水準まで回復しているとのこと。件では修学旅行などの誘致を通じて交流人口のさらなる拡大を目指している。