一ノ瀬ワタルが東京都稲城市にある「岩船山 高勝寺」を訪れると、津軽三味線を教えてくれる白藤ひかりさんが演奏しながら待っていた。2019年に津軽三味線日本一決定戦で優勝。津軽三味線デュオ「輝&輝」のメンバー。大阪万博の開会式で三味線を披露した。まずは楽器の構え方から教わった。右足の太もも(真ん中より少し外側)に三味線の角を置く。お腹と三味線の間は握り拳1つ分空けて、音を共鳴させる。太ももと肋骨、腕の三点で支える。音を出すために使うバチの持ち方は、小指と薬指の間にバチの根元を挟む。親指はバチの上に添える。弦は弾くより叩くイメージ。一ノ瀬が一番細い弦を叩こうとしても、三味線が動いてしまってうまく当たらなかった。白藤に押さえてもらいながら、体で覚えた。続いて三本の弦を叩き分ける練習をした。
