能登半島地震で大規模火災が発生し200棟超が全焼した石川・輪島市の朝市通り。昨日から消防と警察の本格的な調査が始まった。調査は4日間の予定で火元や火が大きく燃え広がった原因などを調べる方針。一方で被災地から集団避難していた輪島市内の3つの中学校のうち、2つの中学校の生徒について一昨日までに避難を解除し、保護者の同意がないまま親元に戻されていたことが分かった。県も2次避難を呼びかける中での突然の決定に保護者からは反発の声が上がり、輪島市の教育長が謝罪した。今後、輪島市で授業を受けるか、再び白山市に避難するかの意向を改めて聞き取るとしている。