この春石川県庁に採用された新人職員は、能登半島地震からの復旧・復興のために何ができるか学んでもらおうと、研修の一環としてボランティア活動を行った。被災した地域では、今後仮設住宅の建設がさらに進むほか、上下水道の復旧が予定されている。このため輪島市は、市内の避難所を今年8月末までに解消したいという考えを、今日までに住民側に伝えた。今後、避難所の集約化を検討するとともに運営のあり方についても住民と協議していきたいとしている。復興を願って、朝市通りではこどもの日を前に子どもたちが集まるキッカケを作りたいと鯉のぼりが上げられた。