輪島港周辺は奥能登豪雨の影響で近くの川から大量の土砂が流れ込み、海底に多い所で80センチほど堆積した。輪島港では来月6日のカニ漁解禁に合わせて漁を再開する予定だが、船が座礁するなどの危険性があるため、北陸地方整備局では緊急の浚渫工事を開始した。土砂の流入は港の入り口付近だけで約5000立方メートルと見込まれている。完了時期は未定だが早急に撤去を進め漁業など地域の生業再生に貢献したいとしている。
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