埼玉県宮代町では、ちょうどいまパパイヤの収穫時期を迎えている。直販所でも特売が始まっている。パパイヤは南国の果物というイメージがあるが、こちらの生産物はカテゴリーとしては野菜になる青パパイヤ。春日部市などを管轄するJA南彩では、2017年から青パパイヤを特産品にするべく試行錯誤を始めた。背景としてあったのは、農家の人手不足や高齢化だった。青パパイヤは、虫を寄せ付けない性質もあり、無農薬で栽培している農家も多いという。近年は猛暑で野菜の生育不足に悩む農家も増えているが、青パパイヤは暑さの影響も受けないという。青パパイヤの味はクセがなく、野菜が苦手な人でも食べやすいという。しかし、馴染みの薄い食材のため、JA南彩ではネット上で料理レシピなどの動画もあげて、認知度向上に取り組んでいる。青パパイヤに含まれるパパインという酵素が糖質や脂質、タンパク質などの消化の手助けをすると期待され、健康食としても注目され始めている。
住所: 埼玉県南埼玉郡宮代町姫宮206
