ゲストは小泉氏。随意契約の申込状況について小泉氏は「説明会には300社以上が参加をいただいた。実際きょう申し込みがあったのは6社で、量としては2万8000トン。放出30万トンのうちの1割が初日で申し込まれるのは想定以上なので、マーケットにも前向きに受け取ってほしい」などとコメント。アイリスオーヤマの田中氏は「随意契約に1万トンで申し込み、政府から内諾を得た。税抜き2000円で6月2日の販売を目指す」としているそうで、小泉氏は「事業者についてはあすにでも農水省HPで公表したい。6社の中は大手スーパーとホームセンターさん」と業者についてコメント。全国スーパーでのコメ平均価格は最新で5キロ4285円と、前週比17円増で最高値更新。価格について小泉氏は「今のマーケットは1回落ち着かせないといけない。生産者にも理解いただきたい」とコメント。また「備蓄米の在庫は今回放出後60万トンに。日本のコメ需要は年間674万トン。備蓄米が安くなったとして、ほかのコメの全体的な平均価格を下げる効果はあるのか」というスタジオからの質問に対しては、小泉氏は「あると思っている。きのうの世論調査でも6割の人が『コメの価格下がると思う』と回答してくれた。マインドを変えることが今大切。消費者の購買行動も『6月に下がるなら今焦って買わなくてもよいのでは』と変わってきている。ブランド米5000円、これまで放出された備蓄米4000円、今回の随意契約分2000円、という選択肢が小売店の棚に生まれることで、さまざまな抑制の効果がでてくると思う」などと回答した。
ゲストは小泉氏。「既に落札している備蓄米について価格が下がる効果はあるのか」というスタジオからの質問に対し、小泉氏は「集荷業者から卸、卸から小売、小売から消費者という今までのルートだと、国民が期待するスピードで店頭に並ばない。なので今回は小売に直接コメを届ける。精米機については、持っている能力の中でできる限り早く店頭に並べるという業者もあるし、備蓄米というシールを貼ってブレンドせずはやく店頭に並べるという業者もある。能力やアイディアを持っている業者にまずはスピード感をもって手をあげていただいた。こうしたスピード感などを通して一定の抑制効果は出ると考えている」と回答。「JAが秋収穫のコメを青田買いのように高値で契約しようとしている。これが止まらないと来年使用されるコメ価格は下がらないのでは」というスタジオからの質問には「まずは目の前の価格高騰を抑えて、生産者と消費者の思いが一致するポイントを探る冷静な議論をはじめるためのスタートにしたい。物価と賃金が連動してきてる今、昨年と同じ価格というわけにはいかないと思う。そのような議論も含めて、一旦この異常高騰を落ち着かせないと。これは日本経済にも水をさしかねない。賃上げの歯車を止めないようにするにも、コメ政策は重要 」などと小泉氏は回答。
ゲストは小泉氏。「既に落札している備蓄米について価格が下がる効果はあるのか」というスタジオからの質問に対し、小泉氏は「集荷業者から卸、卸から小売、小売から消費者という今までのルートだと、国民が期待するスピードで店頭に並ばない。なので今回は小売に直接コメを届ける。精米機については、持っている能力の中でできる限り早く店頭に並べるという業者もあるし、備蓄米というシールを貼ってブレンドせずはやく店頭に並べるという業者もある。能力やアイディアを持っている業者にまずはスピード感をもって手をあげていただいた。こうしたスピード感などを通して一定の抑制効果は出ると考えている」と回答。「JAが秋収穫のコメを青田買いのように高値で契約しようとしている。これが止まらないと来年使用されるコメ価格は下がらないのでは」というスタジオからの質問には「まずは目の前の価格高騰を抑えて、生産者と消費者の思いが一致するポイントを探る冷静な議論をはじめるためのスタートにしたい。物価と賃金が連動してきてる今、昨年と同じ価格というわけにはいかないと思う。そのような議論も含めて、一旦この異常高騰を落ち着かせないと。これは日本経済にも水をさしかねない。賃上げの歯車を止めないようにするにも、コメ政策は重要 」などと小泉氏は回答。