台湾当局が日本の食品への輸入規制を緩和し、日本国内で流通する食品は全て台湾に輸出できるようになった。台湾は2011年の福島第一原子力発電所の事故を受け、福島県など5つの県で生産された食品の輸入を停止し、一昨年の規制緩和後も野生の鳥獣肉など一部の食品については輸入停止を続けていた。今回台湾に輸出ができるようになっても一部の食品には放射性物質検査報告書の添付義務などが残るため、農水省はこうした規制の撤廃も働きかけるとしている。
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