農林水産省は、スーパーなど小売業者向けの1月の新米の販売価格が去年の同じ月と比べ約1.7倍高くなったと発表。高止まりの要因については、去年の品薄を受けコメを確保しようとする業者間での価格競争が続いているためとしている。また、市場に出回っているコメの大半を占めているとされる大手集荷業者が集めたコメの量は、去年の同じ月と比べ23万トン少ないことも明らかになった。コメの流通の滞りが改めて浮き彫りになった。
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