肺がん患者の遺伝子を幅広くしらべて、最適な薬を探す遺伝子検査について、近畿大学や鳥取大学などの研究グループが、肺がんの9割近くを占める「非小細胞肺がん」と診断されたおよそ1500人を対象に、遺伝子検査の実施状況を調べ、国内29の医療機関で実施状況を調べた結果、検査を受けた患者は全体の47.7パーセントにとどまっていて、普及に課題があることがわかった。肺がん治療は進歩がはやい。必要な遺伝子を十分に調べ切るのが必須となる。
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