観光地で噴出するタクシー待ち時間問題。原因はタクシードライバー不足。全国のタクシー会社で働く運転手はコロナ禍前比で2割減、一方で増え続ける外国人観光客。今注目されるのがライドシェア。一般ドライバーが自家用車で有料で乗客を送迎するサービスで、日本では違法。一昨日、神奈川ではライドシェアの実用に向けた検討がスタート。事業者からは安全性に懸念の声も。三浦市で創業88年の「いづみタクシー」では、17台中5台は稼働していないタクシー。ドライバー不足に起因するもので、営業時間も短縮。ドライバーの平均年齢は70歳超。市では人口減少で需要が低下していて、台数調整も余儀なくされる。八木社長はライドシェアとの提携について「余ったタクシーを一般ドライバーに使ってもらう」などと提案。