自民党総裁選の生中継。議員投票が続いている。総裁選挙管理委員会はカネのかからない選挙を目指し、個別のリーフレットの送付やインターネット上の有料広告など8項目を禁止した。高市氏は全国の党員30万人強に対し、自身の政策リーフレットを送付。これに対して口頭注意を受けている。一旦事態は収束したが、ライバル陣営から批判が止まらず、高市氏は禁止される前だったため違反ではないと反発している。岸田文雄総理大臣は追加措置の検討を促すも、選挙管理委員会・逢沢一郎委員長の判断で追加処分は行われていない。後藤謙次は「この問題、決着がつかないまま、また尾を引くんじゃないですかね。とりわけ、僅差で石破さんだったり、小泉さんが圧倒的に少なくなってしまった場合、リーフレット効果は必ず党内で問題になる」などとコメント。今回の総裁選の争点の一つが、選択的夫婦別姓への対応。夫婦が望む場合に旧姓を選択できる制度で保守層を中心に反対論が根強い。石破氏は賛成(条件付き)、小泉氏は賛成(トーンダウン?)、高市氏は反対。