NHKのアーカイブス映像で12月26日の出来事をたどる。平成15年12月26日、プロボクシングで日本初の世界王者となった白井義男さんが亡くなった。80歳。白井さんは、昭和18年19歳でプロボクサーとしてデビュー。戦後GHQに勤務していた生物学者・アルビンカーン博士にその資質を見いだされ、才能を開花。国内で2階級を制したあと昭和27年5月、世界フライ級王者・ダドマリノ選手に挑戦し、判定勝ちで世界チャンピオンとなった。現役引退後は後進の指導に尽くし多くの選手を育て上げた。
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