中島歩は若松次郎役で死亡するシーンについて、別れるのがつらい、最期だけ弱い部分が出でてしまうのかなと話した。またのぶが傷つくことで次郎も傷つく、彼女が傷つかないように守ってあげるのが次郎の役割なんだと話した。6キロ減量した方法については、俳優の鈴木亮平に連絡して聞いたところ完成されているかのようなメソッドを教えてもらってその通りやったら痩せてけど芝居にも集中できたと語った。一番印象に残っているシーンは戦争末期に航海に出る前の玄関でのシーンとのこと。激高しているのがものすごく悲しい、本当は慰めてほしいぐらいの感じで、次郎は抱きしめるけど伝わっていない、人間の良心と戦争することの矛盾を表現している非常に大事なシーンだと思ったのですごく丁寧に準備したと話した。