脚本を手がけるのは、ふじきみつ彦さん。「ばけばけ」の世界はふじきさんの脚本作りから始まる。ふじきさんは「劇的なことは起こらないけれども細かい細かい小さい小さい部分を楽しむ物語が書けたらと思う。大切にしていることはやはり笑い。結局、起こっていることは同じなので、それを笑いを入れて書くのか入れて書かないのか要するに喜劇的に書くのか悲劇的に書くのか。松野家、本当に最高だなと思っていて要するに相乗効果だから、あのヒロインだからこの家族になったんだなということが必然で集まった4人という感じがして大好き」などと語った。