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「第11週」 のテレビ露出情報

清永解説委員は猪爪寅子のモデルとなった三淵嘉子さんのご遺族を長く取材していてドラマの制作にも参加している。今週は戦争が終わり司法省に向かうところから始まる。今週一週間の虎に翼が流れた。清永さんは花岡が亡くなったことについても史実がある。餓死した裁判官がいる史実をもとにしている。花岡は経歴は山口判事と違うためドラマのオリジナルとなっている。沢村一樹さん演じる久藤頼安は濃いキャラクターで殿様判事で実際に内藤頼博であった。この方は信州高遠藩の党首で世が世ならお殿様であった。爵位をもっていた裁判官は頼博さんだけである。新宿御苑は内藤新宿という名前もあり内藤さんから来ている。ある内藤さんの部下だった方は背が高くて紳士的で大人気だったという。エレベーターでメロメロになったという。退官した後は多摩美術大学の学長、学習院の院長も務める。
新民法制定に向けて動き出したことが注目である。三淵嘉子さんも最初はドラマと同じように司法省の民法調査室に入るが本人は裁判官になりたかっため釈然としなかったが配属された結果新民法の制定に手伝うことになった。変更点は妻の無能力や家制度の廃止、家督相続から配偶者と子などに相続するなどである。のちにこの時の経験が裁判官としての根幹となったと話している。作った民法は時代の変化で見直し現代も続く課題だと言えるという。虎に翼の来週の模様が流れた。千葉県の方は三淵さんと同じ明治大学女子部の卒業で懐かしく視聴されているという。清永さんはドラマにはでてきていないが戦前から戦後の一時期に三淵嘉子さんは実際に女子部の教壇に立って先生をやっているという。30代の女性が法律の条文を読み上げるとそれだけで女子部の生徒たちはうっとりしたという。

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