FOMC後、ラガルド総裁はインフレに対し警戒を緩めてはいけないとした。中空さんは「マーケットの利下げ期待が強すぎてどう調整するか。どこの中央銀行もそうだと思う。欧州はアメリカより遅く金利が下がるんじゃないかと思われていたが先に下るということが出ているのでそこのコントロールが必要。CPIを見ても本当に利下げに行けるのかというところ。2%をキープ。2025年で2%近辺まで落ちる。景気もあまりよくないと。基本的に欧州全体として金利をどうするか最後の武器にするように慎重に動くということをしていると思う。今年は寒いと言われているのでどう対応するかも出てくる」などと述べた。