FRBは9日、先月18日・19日に開いたFOMC議事要旨を公表した。参加者のほぼ全員が「インフレは上振れ傾向で、雇用は下振れ傾向」との認識を示し、不確実性が高まる中、インフレと景気後退が同時に起きる「スタグフレーション」のリスクを指摘した。過半数が「物価上昇は予想以上に持続する可能性がある」と強調しており、参加者は「現在の政策金利はインフレと経済の見通しが良リ明確になるのを待つ上で適した水準にある」との見解を示した。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.