アメリカの商務省が17日に発表した先月の小売業の売上高は、前の月から0.1%増加し、7107億7300万ドル、日本円でおよそ100兆円だった。0.2%程度の減少を見込んでいた市場予想も上回った。アメリカでは高い金利水準が続いているが、国内総生産のおよそ7割を占める個人消費は堅調さを維持していることを示す形になった。連邦準備制度理事会が開く会合では4年半ぶりに利下げに踏み切ることがほぼ確実視されている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.