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「FRB」 のテレビ露出情報

ワシントン支局の小田島記者に聞いていく。会合の前にはトランプ大統領から利下げを要求する発言があったが、パウエル議長は最小限のコメントにとどめたということだろうか。パウエル議長はトランプ大統領に関連する質問には慎重な答えに徹した。政府効率化省のトップでもある実業家のイーロンマスク氏が「FRBの職員数が多すぎる」と主張していることについても「慎重に予算管理をしている、それ以上のコメントはない」と述べるにとどめた。選挙で選ばれた政治家は利下げなど国民受けのいい金融政策を好む傾向があり、実際アメリカでも過去に大統領がFRBに圧力をかけた事例がいくつもある。パウエル議長としてはインフレとの闘いが難しい局面を迎えている中でトランプ大統領との間で波風を立てて独立性が脅かされ、本来取るべき政策が取れなくなる事態は避けたいとの強い思いがあったと感じる。トランプ大統領は関税の引き上げなどを掲げているが、こうしたことは今後、アメリカ経済にどのような影響を及ぼすのだろうか。これはFRBにとっても最大の心配事だと思う。実際、前回12月の会合の議事録ではトランプ政権の発足を念頭に通商政策などが変更されることでインフレの上振れリスクが高まっていると、ほぼすべての参加者が判断していたことが分かっている。関税の引き上げには輸入物価の上昇を通じてインフレを加速させるリスクをはらんでいる。こうなるとFRBとしては金利を高い水準で維持せざるをえなくなり、低金利マンといわれるトランプ大統領の主張とも合わなくなる。まずはどのような政策が打ち出されるのか、FRBとしては待ちの姿勢が続きそう。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月3日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング風をよむ
エプスタイン事件に揺れるトランプ政権。荻上さんは、トランプ政権にとってこのスキャンダルは致命的だという。トランプ政権は今逆風が重なっていて、FRBの金利の問題も思う通りに行かず投資家の風が強くあたっており、雇用統計も悪くなっていて労働者にとっても非常に良くないということも分かっている。また物価高対策も芳しく無い状況で、この上にMAGAの離反が起きると、色んな[…続きを読む]

2025年8月2日放送 12:00 - 12:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
トランプ大統領は、1日に発表された雇用統計で景気の動向を示す就業者のデータが大幅に下方修正されたことについて、「重大な誤り」だとして労働省の担当局長を即刻解雇するよう命じたと明らかにした。また「共和党と私を悪く見せるため操作されたもの」などと根拠なく主張した。またFRBをめぐっては、クグラー理事が任期途中の今月8日に辞任すると発表した。

2025年8月2日放送 11:30 - 13:30 テレビ朝日
ワイド!スクランブル サタデーANN NEWS
アメリカの7月の雇用統計は市場予想を下回りダウ平均株価が一時700ドル以上値下がりした。トランプ大統領は労働統計局長の解任を命じたと明かした。また、FRB理事が辞任を発表した。後任はトランプ大統領が指名できるので利下げが早まるとの見方がある。

2025年8月2日放送 11:00 - 11:03 テレビ東京
TXNニュース(ニュース)
アメリカ国内で非農業部門の就業者(7月)が7万3000人の増加にとどまったことについて、トランプ大統領「衝撃的、前政権によって任命された政治任用職員を解雇するよう指示した」。

2025年8月2日放送 5:30 - 5:45 TBS
JNNニュース(ニュース)
アメリカ労働省が1日に発表した7月の雇用統計では非農業部門の就業者数が前月比で7万3000人の増加となり10万8000人程度の増加を見込んでいた史上の予想を下回った。トランプ大統領はSNSで統計発表後「金利を下げろ」とFRBに迫っている。FRBが9月に値下げするとの見方から一時1ドル147円台をつけている。

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