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「FRB」 のテレビ露出情報

ワシントン支局の小田島記者に聞いていく。会合の前にはトランプ大統領から利下げを要求する発言があったが、パウエル議長は最小限のコメントにとどめたということだろうか。パウエル議長はトランプ大統領に関連する質問には慎重な答えに徹した。政府効率化省のトップでもある実業家のイーロンマスク氏が「FRBの職員数が多すぎる」と主張していることについても「慎重に予算管理をしている、それ以上のコメントはない」と述べるにとどめた。選挙で選ばれた政治家は利下げなど国民受けのいい金融政策を好む傾向があり、実際アメリカでも過去に大統領がFRBに圧力をかけた事例がいくつもある。パウエル議長としてはインフレとの闘いが難しい局面を迎えている中でトランプ大統領との間で波風を立てて独立性が脅かされ、本来取るべき政策が取れなくなる事態は避けたいとの強い思いがあったと感じる。トランプ大統領は関税の引き上げなどを掲げているが、こうしたことは今後、アメリカ経済にどのような影響を及ぼすのだろうか。これはFRBにとっても最大の心配事だと思う。実際、前回12月の会合の議事録ではトランプ政権の発足を念頭に通商政策などが変更されることでインフレの上振れリスクが高まっていると、ほぼすべての参加者が判断していたことが分かっている。関税の引き上げには輸入物価の上昇を通じてインフレを加速させるリスクをはらんでいる。こうなるとFRBとしては金利を高い水準で維持せざるをえなくなり、低金利マンといわれるトランプ大統領の主張とも合わなくなる。まずはどのような政策が打ち出されるのか、FRBとしては待ちの姿勢が続きそう。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月30日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は29日、金融政策を決める会合を開き政策金利を据え置くことを決めた。その理由についてパウエル議長は「関税、移民、財政政策、規制緩和などどうなるか不透明。影響を見極めてから政策を決める」とトランプ大統領が検討する関税などの影響を慎重に見極めると強調した。ただ、そのパウエル氏にトランプ氏は圧力をかけ続けてきた。低金利を好むト[…続きを読む]

2025年1月30日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
会合終了後に会見を開いたFRBのパウエル議長は「経済が好調なので政策スタンスの調整を急ぐ必要はない。利下げをすぐに行う状況に奈々い」とした。FRBは声明で、「経済活動は底堅いペースで拡大し、失業率もこの数カ月間は低い水準」とした上で、インフレ率については「幾分高い状況が続いている」と指摘した。インフレについてはこれまで記されていた「2%の物価目標に向かって進[…続きを読む]

2025年1月30日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
アメリカのトランプ大統領はこれまで中央銀行に当たるFRB・連邦準備制度理事会に対して「直ちに利下げを求める」などと発言していたが、FRBは29日政策金利を据え置く決定をした。こうした中トランプ氏は29日パウエル議長とFRBは「自分たちが作り出したインフレを止めることができなかった」とSNSに投稿し、自身の政策によってインフレを抑え込むと主張した。その上でFR[…続きを読む]

2025年1月30日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース(ニュース)
アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は29日、トランプ政権が発足して以降、初となる金融政策を決定する会合で、4会合ぶりに政策金利を据え置くことを決めた。FRBは去年9月から12月まで3会合連続で利下げを行ってきたが、インフレの沈静化が進んでいないことなどを踏まえ、いったん利下げを停止した形。FRB・パウエル議長は「経済が堅調に推移しているた[…続きを読む]

2025年1月30日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(マーケット情報)
FOMC後の会見でFRB・パウエル議長が今後の追加利下げに慎重な姿勢を示し米国株が反落。今朝の日経平均は111円安で始まって下げ幅は一時200円に迫った。その後、通期の業績予想を上方修正したアドバンテストやインバウンド関連、高配当利回りのタイヤや鉄鋼株などが買われてプラスに転じ、100円以上上昇する場面もみられる。
午前のマーケットについて。FOMCは予想[…続きを読む]

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