日経平均株価が史上初の5万4000円台で取引を終えた。昨日の終値は前日と比べ792円高い5万4341円。3営業日で3000円以上値上がりした。背景にあるのは衆議院解散をめぐる報道。経済対策への期待感から幅広い銘柄が買われているまた、金の価格も高騰。1グラム2万6051円で2日連続で最高値を更新。この原因となっているのがアメリカの混乱。トランプ政権がFRBのパウエル議長に対する刑事捜査の開始を決定。中央銀行の独立性を揺るがしかねない事態を受け、ドルから金に資産を動かす流れが強まっているという。一方、外国為替市場では1ドル159円台まで円安が進んでいる。高市総理が衆議院を解散し、選挙で過半数の議席を獲得すれば積極財政がさらに進み財政悪化が懸念され円を売る動きが一段と強まっている。これに対して片山さつき財務大臣は「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切な対応をとる」としている。
