今日の“小さなFRB”志向の骨太人事と日本の危うさ。アメリカではケビン・ウォーシュ氏が次期FRB議長に指名される運びとなった。ケビン・ウォーシュ氏は2006年にブッシュ大統領の下で史上最年少でFRB理事に就任し、2011年に辞任。今回、FRB次期議長に指名される運びとなった人物。当時はタカ派として知られたが、最近ではトランプさんに迎合し利下げをいい始めたなどと言われているが、彼のメッセージはベッセントと共通していて、一貫しているという。それが小さなFRB、小さなバランスシート。現在は政策金利は下げつつバランスシートを縮小しようと言っており、底流にあるのはインフレ制御へのコミットと中長期的なドルへの信頼を大切にしているという。これはベッセント財務長官が言っている長期金利を下げるという話と矛盾していないという。日本に置き換えてみると、国債を大量に中央銀行が保有している現状は、金利と通貨の関係は全く逆だという。10年後の円が10年後のドルと比べ信用できないというシグナルが出ている可能性があると谷氏は指摘。
