「週刊4Kふるさとだより」より「人生を彩るミニチュアフード」の紹介。ミニチュアフード作家・浦田孝子さんは13年前から独学で100種類以上の作品を作り続けている。出来上がった作品はキーホルダーにして販売している。今年5月からは新たに工房を構えた。福岡市で生まれ育った浦田さんは、15年前に50歳で夫の実家がある長崎・松浦市に移住した。しかし新たな環境に馴染めず、塞ぎ込む日々が続いた。そんな日々に光を与えてくれたのが偶然立ち寄った雑貨店で出会ったミニチュアフードだった。制作中は前向きになれると次第にのめり込んでいった。やがて地域の人にも口コミで広がり人気を集める。さらに今年1月、東京のイベントから声がかかり出展した。ミニチュアフードとの出会いが浦田さんの世界を広げた。