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「過労死ライン」 のテレビ露出情報

全国医師ユニオンの植山氏が解説。消化器外科医の医師たちの勤務時間が長い。樋口医師は1週間の残業時間は約20時間、藤田医師は約30時間。過労死ラインの目安と言われている残業時間は月80時間となっている。樋口医師の1週間、3日連続手術。藤田医師の1週間、2日連続の手術など。大学病院の医師らは多くが地方病院でアルバイトをしている。大学病院のお給料だけだと厳しいという側面もあるが、地方の方にとって最先端の技術・知識を求められている。医療施設に従事する医師数の推移は2002年からの20年間で医師全体だと3割以上増えている。一方、消化器・一般外科だけだと減っている。視聴者の声「手術がすぐに受けられない不安が一番。外科医不足で外来も休診したままの病院もある」。植山氏は「一部のデータによると外科の手術が減っているというのもある。地域によっては病院側が外科を維持できなくなり、閉じてしまう。外科の先生はかなり高齢化していて、若手が来なくて中堅が潰れていってしまっている。」などと話した。
医師不足による影響。手術ができない医療機関の存在もある。手術の待機期間が延びるのも深刻。地方によっては消化器外科がなくなるところも出てくる。今後は高齢者の治療を優先しない可能性もある。植山氏は「日本は絶対的な医師不足。世界一高齢社会なのに、先進国で一番医者の数が少ない。医者を増やさないとどうにもならない。外科に関しては一昔前までは外科に女はいらないと平然という先生が多かったが、男も来なくなってしまう現状がある。女性がしっかり働けるような積極的な環境づくりに取り組む」などと話した。
視聴者の声「最近母がお腹をこわして消化器外科を受診。もしなくなったらどこを受診すれば?」、「医師1人が研修医3人市道しながら手術。痛い中、ためになるならとがんばった」、「中国地方の消化器外科医。地方はもっと足りていない。そちらにもぜひ目を向けて」。植山氏は「財政的な問題で医療費を削減するんだったら、それを現場の責任にしないで。20代の医師の14%が日常的に死や自殺を考えている。医師全体で6.9%だが、20代で14%。若い医師がコキつかわれている」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月4日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタそれが知りたかった!
国が定める残業時間の上限は月45時間だが、中学校の先生の42.5%はこれを超えている。富山・朝日町立朝日中学校の1年1組担任・岩田寿浩先生を取材。帰りの会が終わると岩田先生は職員室へ直行。採点作業や新人教員の質問、欠席した生徒達への電話連絡などやることはたくさん。岩田先生はバスケ部の顧問でもある。バスケ部は週5日間活動し、週末には試合もあるため岩田先生の残業[…続きを読む]

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