今月15日に行われた長野・野沢温泉の「道祖神祭り」の社殿を守る攻防戦がスタート。1800束の松明が消えるまで、約1時間半攻防が続けられた。前日準備は社殿作りの他にも、高さ約10mの「初灯籠」作りがある。長男が誕生した家が、健やかな成長を祈願し、村の人の協力を得て約1年かけ制作するという。また、1年間お世話になったお礼や縁起物を会場で燃やす人もいるという。当日、攻防戦が終わった後、火がついた社殿が崩れ落ちて祭りはフィナーレを迎えた。斉藤さんは、裏の準備など普段は見えない部分に触れられ、「とても良かった」と話した。